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チクロな気分の意味がわかりません

 投稿者:関本 ぶりき  投稿日:2008年11月27日(木)22時45分34秒
  通報 編集済
   心に残るってのは、おそらく肯定的な表現だろう。心に残る名曲なんて言われ方をするように。広い意味でいうと、それに対して「いい」と思えたとき、心に残るという表現をするのではなかろうか。

 心にひっかかるってのは、おそらく否定に近い表現だろう。「おい、ひっかかるなあ、なんだよ、文句あるならいえよ」この台詞で喧嘩のシーンが始まるドラマを過去見たことがある。魚の骨がのどに刺さった時の嫌な感じ、物理的にいうならそんな感じだろう。

 私はよくひっかかる。それはおそらく、私自信が心が狭いからだろう。心を広く持ちたいものだと常日頃思うのだが、そういかないのは根が小さい人間だからだろう。

 知り合い、知り合いといっても友達と呼べるほどの関係性ではなく、お互い探り探り話ているような関係の知り合いと会話していたときのことである。
 彼はこういった。
 「昔、神戸のモデルと付き合っていたときは毎日あってたなあ」
 私が何にひっかかたかというと「神戸のモデル」である。
 しかし、地名ないしは、職業で、その人の説明をすることはある。
 「三重のばあちゃん」「メッキ工場の同級生」「三重のメッキ工場の同級生」にはまったくひっかからない。
 なぜ、神戸のモデルにはひかかったのだろうか。
 それは簡単である。彼の限りなく意識的に近い無意識下における「値打ちこき」が見えたからである。
 モデルである。この時点でかなり「おおおん、あそう、いううねえ」となるがその前に「神戸」がある。「いうねえ」の温度は10度上昇するのは、言わずもがなである。

 「神戸」おしゃれ。モデル「きれい」
 この記号を感じろ、という彼の意図がありありと見えるのである。
 たとえばこのモデルが「島根」在住だったとしたら、彼は「島根のモデル」といっていただろうか。おそらくいわない。
 「東村山のモデル」でもダメだろうし「伊賀上野のモデル」でもダメだろうし「千早赤阪村」のモデルでもだめだろう。
 「上九一色村のモデル」
 ううううんである。うううん、少し語弊を招く表現かもしれないが、はさみたかったのである。
 やはり「神戸のモデル」なんだろう。神戸がモデルに50センチほどの下駄をはかすのである。

 「神戸のモデル」やはりそのフレーズに私はひっかかる。「天王寺のおでん」のほうが味がしみこんでうまいわとよくわからない返しの一つもしたくなるである。実に、実に私は心が狭い。「神戸のモデル」というフレーズで発言者が心地よくなれるのならば、ほっといたれよって感じなのだが、どうも私はどうも、どうもなのである。

 モデル、モデル、モデルと何回も書いていたら、オデン、ヒジキ、チクロのようになにやらモデルってのは食べ物の一種かいなてな気になってきた。脈絡ないことはなはだしいが、どうでしょう、なんかそんな気がしてきません?チクロは食べ物のカテゴリーにいれてはならないきもするが、じゃあ、チクロはなんになるんだああ。
 

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